現在とても小さな「LBO」(従業員によるM&A)を進めている。
これを始めた経緯はこんなことだった。
ある人の紹介で知り合った社長より、赤字の事業部門をどうするかという相談を受けた。
その部門、本業とはすこし距離のある事業なのだが、今年で6年間赤字が続いている。
老舗企業の創業事業なのだが、いくらなんでも赤字が長すぎる。
社長としてもそろそろ「どうにかしないと!!」という気持ちで相談されていた。
その事業、簡単に言うと「多店舗展開の小売店」。
縮小気味のマーケットではあるが、固定客は多い。
赤字の原因は老舗企業にありがちなBSの重さと固定費。
それならと思い切って提案したのが「従業員によるLBO」でかつ独立型店舗運営。
要は「街の小さな小売店にして生き残りを図りましょう」ということ。
その事業部門の「廃業」を覚悟していた社長、疑心暗鬼ではあったがやってみることに。
数字上、損益分析してみるとなんとかいけそう。
しかし本当にうまくいくかは店舗運営をする「人」次第。
そんな訳で、経営に触れたことのない人の説得とレクチャーから始めたのが2か月前。
「法人とは」から始まって、講義もそろそろ最終回。
小売店の「店主」となる人に自覚らしきものも芽生え始めた。
一般的なLBO、会社倒産や廃業に伴い「崖っぷち」からのスタートが多い。
しかしこのコース、小さな事業継承ともいうべき実験。
果たして最終回まで辿り着けるのだろうか、実に楽しみである。
**抽象的な内容でごめんなさい**

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