昨日はクライアントの依頼で金融機関との交渉。
弊社のクライアント、
業況の悪化やメイン銀行の破綻などの不幸が重なり、
過去財務内容が大きく痛んだ時期があった。
しかし、社長の努力と根性(とも言うべき執念)で、奇跡的に業績が回復、
現在は順調な経営状態となった。
そのため、一時疎遠となっていた「金融機関」との付き合いを、
将来を見据えた上で、関係修復している最中。
その一環として、地元金融機関に支援のお願い。
一通り説明した後、金融機関の担当者より一言。
「でもねえ、一回悪くなった会社でしょ。また悪くなったらどうするの?」
「過去に悪くなった原因を排除できるの?」
確かにその通りであり、金融機関としてはもっともな意見。
でも、これまでの社長の「努力」「費やした時間」、その結果の業績回復。
少しは斟酌してもよさそうなものなのに!!
「再チャレンジ」
ここのところ耳目に触れることが増えた言葉。
でも現実の世界では、再チャレンジが成功した事例は少ない(と思う)。
結局、一気に回復することができるというのは幻想で、
役人の作った理念や言葉に踊らされることなく、
一歩一歩着実に時間をかけて進むのが、問題解決の正解なのだろう。
時代やスローガンは変わっても、人の心はあまり変わらないということか。

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